たまりば

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2007年09月14日

コチラも宜しく

こんばんわ、電撃の三十路団を連載(単なるブログ)しているメタルゴと申します。

始めたときはこんなに長く続くとは思えませんでしたが、さすがに見づらくなってきた気がするので・・・・、っつーか自分自身でごちゃ混ぜが嫌になってきたので、マンガやゲーム・アニメの話は別のブログで更新してゆこうと思った次第であります。
はぁ~、もっとちゃんとカテゴリ別にしとけば良かったと今更悔やんでいるわけです。
とりあえず、コチラは外伝ですから。不定期ですから。修羅の門に対して修羅の刻ですから。


んじゃ、早速記念すべき第一弾やったろうかね。

本日帰宅後に実家のリビングで、酒のツマミを探しているとなにやら懐かしいマンガが出土しましたよ。

車田正美先生の代表作の一つ「風魔の小次郎」


皆さん知ってるかな?

車田正美先生といえば 「リングにかけろ」 「聖闘士星矢」 この二つがあまりにも有名ですが、隠れた名作として、今回ご紹介する「風魔の小次郎」がございます。

意外と短い巻数で終わってしまうこのマンガ。車田先生も「大きな可能性を秘めたこのマンガを、中途半端に終わらせるのは忍びない」みたいな記事を最期に書いておられました。確かお父さんが亡くなった時期に当たるんだよね、このマンガの連載時期が。

確かにスケールのデッカイ話でしたよ。時空を越えて戦っていたしね。

とりあえず主人公は忍。いわゆる忍者。お祭り忍者ではなく、風魔の里で静かに暮らす忍者の末裔。能力は昔の忍者を超えている。と、思う。
超能力使える奴とかいたし。サイキックソルジャーって自称してたし。そりゃ無敵だろうな。

このマンガもねぇ、最初は要するに喧嘩(格闘)が強いだけの奴らが小競り合いを続けるのかと思って読んでいたんだけど、飛鳥武蔵って奴が出てからは一気に話が飛躍したね。

だって「戦いに勝つ=相手の息の根を止める」ですからね。まぁ、相手も忍(夜叉一族)だけどさ。
そんな忍vs忍の戦いが熱くない訳がありません。

敵味方問わず多種多彩な忍術を繰り出します。主人公の小次郎は特に持ってないですけど強い。
途中から伝説の剛刀「風林火山」を所有しますが、反則です。木刀のくせに何でも切りますから。

今まではマンガそのものを一回一タイトルでやってましたが、今回からは自由自在にやるべく、一キャラずつご紹介します。まずは、大好きな「霧風」から。


霧を自由自在に使いこなしす恐るべき戦士と言う評判です。
最初に霧風の餌食になった「誠士館の雷電」が言うのだから間違いありません。
この雷電も強かったと思うのですがねぇ。あっという間にやられましたわ。最初は押していたんですけどね。霧風も雷電の攻撃を受けて「右腕に落雷が落ちたようだ」と。

落雷落ちた事あるんかい!!

そりゃつえーハズだわ。落雷落ちても死ななかったんだとしたら。

でもこの時既に霧風は術を発動していたのでした。その名も「風魔霧幻陣」。

倒したと思った霧風が再度現れ雷電を倒すのですが、死ぬ間際に雷電は悟るのです。

「風魔一族に霧を自由に呼び寄せたり使いこなす事の出来る男がいると聞いた、それが霧風、お前だったのか・・・。(ガクッ)」

名前で気づけよ!!!

このあと、「妖水」「陽炎」「闇鬼」、このトリオが霧風を追い詰めますが陽炎・妖水の雑魚コンビを騙し、手強かった「闇鬼」を葬るのでした。初登場時から一気に2回の戦闘を行い、相手を二人葬った霧風。この時点では恐らく最強。ちゃんと忍びの術だけで戦っているしね。相変わらず木刀で人を切ったり突き刺したり出来てるけど、ギリギリセーフ。そこまでは現実でも達人なら出来そうだし。(出来ねーか)

ちゃんと車田マンガの定番な話し方を守ってます。リングにかけろより、こちらの方がしゃべり方が上手くはまります。

「フッ、だとしたらどうするんだ?」 「なにぃ?」 「ば、ばかな?」 「ククク・・・」 とか。

特に、「ほにゃらら、ほにゃらら、フッ」みたいな使い方もする、この「フッ」。読んでるうち声が出るとちょっと恥ずかしい。

今回取り上げた「霧風」が一番この「フッ」が似合っていたように思います。恐らく一番の美形キャラだろうし。

しかし全員モミアゲが長い。つーか、ロンゲでない奴を探すのが大変なくらい皆ロンゲ。風魔の里の頭領すらロンゲ。短い奴もキャプつばの翼君ぐらいはある。ちゃんと後ろが翼君してるし。

いや、しかし車田作品はどれもテンポが良くて楽しい。結構凄い登場してもあっさりやられちゃったり。

まだまだ書く事あるけどこの辺で止めとこう。

霧風は聖剣戦争以後にも主要なキャラでした。最終的にやられちゃうけど、正体不明の敵のヒントを生き残りに託して死ぬんだよな。

さて、第1回はこの辺でおしまい。

第2回はもう少しテンポ良く書き上げますよって、フッ、お楽しみに!  


  • Posted by メタルゴ at 23:42Comments(2)車田マンガ