狂熱の三十路団
https://dengeki4687.tamaliver.jp
元ネタのジャケットは色々と問題になった、アレです。
ja
メタルゴ
2008-04-13T00:37:54+09:00
-
スポーツ起源異聞
https://dengeki4687.tamaliver.jp/e23001.html
どもども、久しぶりに裏三十路団とも言うべき
狂熱の三十路団を更新しますよ。
前回は聖闘士星矢でしたね。
今回も聖闘士星矢で行こうかと思ったんですが
同じくジャンプの誇る名作「魁!男塾」 by宮下あきら
で行きますよ。
男塾と言えば、最近はパチスロにまでなっちゃってね、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いですよ。
そんな男塾ですけど、玄人は男塾の中でも今回扱う題材を楽しみにしていたと思うんですよね。
では、さっそく本題行きましょう。
やたら幻の秘技が大量にある男塾ですが、なかでもこの人の拳法は秘技だらけです。
そう、皆大好き 「三面拳最強の男、月光」 のときに出てきた、民明書房刊のお話です。
纏外狙振弾 (てんがいそしんだん、と読みます)
棍法術最強の流派として名高い、チャク(漢字でないわ)家流に伝わる最大奥義(なんか他にもあったような?)。
この技の創始者、宗家二代 「呉 竜府(ご りゅうふ)」は正確無比の打球で敵をことごとく倒したと言う。
この現代のゴルフスイングにも酷似した打撃法は運動力学観点からいっても、球の飛距離・威力・正確さを得る為に最も効果的であることが証明されている。ちなみにゴルフは英国発祥というのが定説であったが、最近では前出の創始者 「呉 竜府」の名前でも分かるとおり、中国がその起源であるという説が支配的である。
完全にゴルフ↑
注)ゴルフは英国発祥で間違いありません。
注2)月光は盲目の達人です。500m先のイヤリングをこの技で打ち落としたけど盲目です。しょっちゅう色々なものを目で見ているけど、盲目です。
ま、技がどうとか人がどうとか、あの話は泣けたとか、笑えたとか色々あると思いますが
次回も民明書房刊ネタで行きたいと思います。
次は何だろ?
お楽しみに。
狂熱の三十路団を更新しますよ。
前回は聖闘士星矢でしたね。
今回も聖闘士星矢で行こうかと思ったんですが
同じくジャンプの誇る名作「魁!男塾」 by宮下あきら
で行きますよ。
男塾と言えば、最近はパチスロにまでなっちゃってね、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いですよ。
そんな男塾ですけど、玄人は男塾の中でも今回扱う題材を楽しみにしていたと思うんですよね。
では、さっそく本題行きましょう。
やたら幻の秘技が大量にある男塾ですが、なかでもこの人の拳法は秘技だらけです。
そう、皆大好き 「三面拳最強の男、月光」 のときに出てきた、民明書房刊のお話です。
纏外狙振弾 (てんがいそしんだん、と読みます)
棍法術最強の流派として名高い、チャク(漢字でないわ)家流に伝わる最大奥義(なんか他にもあったような?)。
この技の創始者、宗家二代 「呉 竜府(ご りゅうふ)」は正確無比の打球で敵をことごとく倒したと言う。
この現代のゴルフスイングにも酷似した打撃法は運動力学観点からいっても、球の飛距離・威力・正確さを得る為に最も効果的であることが証明されている。ちなみにゴルフは英国発祥というのが定説であったが、最近では前出の創始者 「呉 竜府」の名前でも分かるとおり、中国がその起源であるという説が支配的である。
完全にゴルフ↑
注)ゴルフは英国発祥で間違いありません。
注2)月光は盲目の達人です。500m先のイヤリングをこの技で打ち落としたけど盲目です。しょっちゅう色々なものを目で見ているけど、盲目です。
ま、技がどうとか人がどうとか、あの話は泣けたとか、笑えたとか色々あると思いますが
次回も民明書房刊ネタで行きたいと思います。
次は何だろ?
お楽しみに。
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魁!男塾ネタ
メタルゴ
2008-04-13T00:37:54+09:00
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聖闘士星矢①
https://dengeki4687.tamaliver.jp/e10294.html
へ、へ、へ、へーっくしょい。(゚Д゚)≡゚д゚) ヘックション!!
どもども、風邪引いたふりで皆様の同情を買おうとするメタルゴでございます。
メインの「三十路団」はこまめにやってるんですけど、コチラは外伝ですからね、ひっさしぶりのアップでございますよ。
では早速いきましょう!
今回取り上げるのは、車田マンガの大将格
「聖闘士星矢」ですね。
一番右が主人公の星矢です
まぁ、どなた様もご存知であり、今更説明の必要も無いでしょう。
1985年少年ジャンプ1・2合併号から連載開始された、アテナを護る、「聖闘士」と呼ばれる少年達(一部オッサンもいたような)の活躍を描いた、漫画史に残る名作です。
彼等は「聖衣(クロスと読む)」を身に纏って、アテナを護る。
戦うわけですから、良い聖闘士もいれば悪い聖闘士もいるわけです。
最初はアテナの聖闘士同士で戦いをしておりましたが、途中で別のグループが登場します。
セイントはアテナの軍勢ってくらいだから、ポセイドンやハーデスも軍勢を持っています。
ポセイドンは「海闘士」とかいて「マリーナ」を。
ハーデスは「冥闘士」とかいて「スペクター」を。
「セイント」vs「マリーナ」vs「スペクター」の三つ巴の戦いが繰り広げられるのです。(マリーナとスペクターの直接対決は無い)
この「~闘士」には多種多彩な闘士が登場しますが、やはり一番理不尽な強さを持っていたのは「フェニックス一輝」と「主人公のペガサス星矢」でしょう。
もちろん他のやつらもズルいしぶとさでしたが、この二人は別格。
特に「一輝」。フェニックスと言うだけあって、本当に不死身(そうゆう設定ではないが)。次元のねじれに飛ばされても生きてますから。どんな攻撃を受けて、大事なクロスが粉々、悲惨なときは「灰」になっても自己修復昨日が働き、元通りになります。でも、生身の人間の体が灰から修復されるのはおかしい。
まぁ、文句言いながらもフェニックス一輝は好きなんですけどね。
初登場時はかなり歪んだ性格でしたが(終わりも歪んでたか?)
文句言いながらも聖矢達を何度も助けておりました。
登場する予告では黒い影なんだけど、クロスの形と「攻撃的な小宇宙
照れ屋なのか?
まぁ、フェニックスと言うだけあってとにかく強い。
必殺技なんかは、鳳凰幻魔拳と鳳翼天翔ぐらいしかなかったはずですが、とにかく強かった。
自分達は、「セイントに一度見た技は二度も通じない」とか言って、相手の「マリーナ」や「スペクター」の必殺技を破っちゃう。
しっかし、このマンガほど最初の設定をガンガン無視して進んでいくストーリーも珍しい。でもいいのだ。だって車田マンガだもん。
主人公と準主役達はブロンズ(青銅)セイントと言うセイントの中でも最下級の(その下に雑兵がいますが)セイントです。88ある星座のうち
ゴールド=当然12星座
シルバー=20くらいかなぁ?
ブロンズ=多分残り全部
こんな感じかなぁ?
88-12=76
76のうち、シルバーとブロンズの割り振りまではわからんのですよ。気になる人は自分で調べてください。
当然、ゴールドが一番強い。
その次がシルバー、最期にブロンズ。でも聖衣とかいて「クロス」と読むこのヨロイ。色々と隠された能力があるのです。
まず、ブロンズでも「ジャムールのムゥ」って人に直してもらうと、ちょっと性能がアップ。
そんで次に、クロスの修復時には大量の血液が必要なんだけど、その血を与えてくれたのが「ゴールドセイント」だと、危機が訪れたときに青銅色から、まばゆい金色に発色します。しかも強度がアップしてた!
最期はずるいドーピング。 彼等、セイントの主人である「戦いの女神=アテナ」。アテナのために戦う彼らのクロスに女神の血が注入(ぴちょっとつけるだけ)すると、あっと驚く「ゴッドクロス≦神衣(カムイ)」となるのです。
こうなると、もう最強。
神すら倒すし。
もはや本末転倒。
セイントに同じ技は2度通用しない。もはやこれは常識。
言い切りましたね、一輝様。
つまり彼らを倒すには、初見(一撃)で息の根を止める他ないのです。
セイントって凄いね。
なんだかキリがないので、今回はここら辺でおしまい。
次回からは、各マンガの一巻~最終巻まで一巻ずつ見どころなどを取り上げていこうと思います。
では、今回はこの辺で。
どもども、風邪引いたふりで皆様の同情を買おうとするメタルゴでございます。
メインの「三十路団」はこまめにやってるんですけど、コチラは外伝ですからね、ひっさしぶりのアップでございますよ。
では早速いきましょう!
今回取り上げるのは、車田マンガの大将格
「聖闘士星矢」ですね。
一番右が主人公の星矢です
まぁ、どなた様もご存知であり、今更説明の必要も無いでしょう。
1985年少年ジャンプ1・2合併号から連載開始された、アテナを護る、「聖闘士」と呼ばれる少年達(一部オッサンもいたような)の活躍を描いた、漫画史に残る名作です。
彼等は「聖衣(クロスと読む)」を身に纏って、アテナを護る。
戦うわけですから、良い聖闘士もいれば悪い聖闘士もいるわけです。
最初はアテナの聖闘士同士で戦いをしておりましたが、途中で別のグループが登場します。
セイントはアテナの軍勢ってくらいだから、ポセイドンやハーデスも軍勢を持っています。
ポセイドンは「海闘士」とかいて「マリーナ」を。
ハーデスは「冥闘士」とかいて「スペクター」を。
「セイント」vs「マリーナ」vs「スペクター」の三つ巴の戦いが繰り広げられるのです。(マリーナとスペクターの直接対決は無い)
この「~闘士」には多種多彩な闘士が登場しますが、やはり一番理不尽な強さを持っていたのは「フェニックス一輝」と「主人公のペガサス星矢」でしょう。
もちろん他のやつらもズルいしぶとさでしたが、この二人は別格。
特に「一輝」。フェニックスと言うだけあって、本当に不死身(そうゆう設定ではないが)。次元のねじれに飛ばされても生きてますから。どんな攻撃を受けて、大事なクロスが粉々、悲惨なときは「灰」になっても自己修復昨日が働き、元通りになります。でも、生身の人間の体が灰から修復されるのはおかしい。
まぁ、文句言いながらもフェニックス一輝は好きなんですけどね。
初登場時はかなり歪んだ性格でしたが(終わりも歪んでたか?)
文句言いながらも聖矢達を何度も助けておりました。
登場する予告では黒い影なんだけど、クロスの形と「攻撃的な小宇宙
照れ屋なのか?
まぁ、フェニックスと言うだけあってとにかく強い。
必殺技なんかは、鳳凰幻魔拳と鳳翼天翔ぐらいしかなかったはずですが、とにかく強かった。
自分達は、「セイントに一度見た技は二度も通じない」とか言って、相手の「マリーナ」や「スペクター」の必殺技を破っちゃう。
しっかし、このマンガほど最初の設定をガンガン無視して進んでいくストーリーも珍しい。でもいいのだ。だって車田マンガだもん。
主人公と準主役達はブロンズ(青銅)セイントと言うセイントの中でも最下級の(その下に雑兵がいますが)セイントです。88ある星座のうち
ゴールド=当然12星座
シルバー=20くらいかなぁ?
ブロンズ=多分残り全部
こんな感じかなぁ?
88-12=76
76のうち、シルバーとブロンズの割り振りまではわからんのですよ。気になる人は自分で調べてください。
当然、ゴールドが一番強い。
その次がシルバー、最期にブロンズ。でも聖衣とかいて「クロス」と読むこのヨロイ。色々と隠された能力があるのです。
まず、ブロンズでも「ジャムールのムゥ」って人に直してもらうと、ちょっと性能がアップ。
そんで次に、クロスの修復時には大量の血液が必要なんだけど、その血を与えてくれたのが「ゴールドセイント」だと、危機が訪れたときに青銅色から、まばゆい金色に発色します。しかも強度がアップしてた!
最期はずるいドーピング。 彼等、セイントの主人である「戦いの女神=アテナ」。アテナのために戦う彼らのクロスに女神の血が注入(ぴちょっとつけるだけ)すると、あっと驚く「ゴッドクロス≦神衣(カムイ)」となるのです。
こうなると、もう最強。
神すら倒すし。
もはや本末転倒。
セイントに同じ技は2度通用しない。もはやこれは常識。
言い切りましたね、一輝様。
つまり彼らを倒すには、初見(一撃)で息の根を止める他ないのです。
セイントって凄いね。
なんだかキリがないので、今回はここら辺でおしまい。
次回からは、各マンガの一巻~最終巻まで一巻ずつ見どころなどを取り上げていこうと思います。
では、今回はこの辺で。
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車田マンガ
メタルゴ
2007-10-18T09:24:17+09:00
-
コチラも宜しく
https://dengeki4687.tamaliver.jp/e9817.html
こんばんわ、電撃の三十路団を連載(単なるブログ)しているメタルゴと申します。
始めたときはこんなに長く続くとは思えませんでしたが、さすがに見づらくなってきた気がするので・・・・、っつーか自分自身でごちゃ混ぜが嫌になってきたので、マンガやゲーム・アニメの話は別のブログで更新してゆこうと思った次第であります。
はぁ~、もっとちゃんとカテゴリ別にしとけば良かったと今更悔やんでいるわけです。
とりあえず、コチラは外伝ですから。不定期ですから。修羅の門に対して修羅の刻ですから。
んじゃ、早速記念すべき第一弾やったろうかね。
本日帰宅後に実家のリビングで、酒のツマミを探しているとなにやら懐かしいマンガが出土しましたよ。
車田正美先生の代表作の一つ「風魔の小次郎」
皆さん知ってるかな?
車田正美先生といえば 「リングにかけろ」 「聖闘士星矢」 この二つがあまりにも有名ですが、隠れた名作として、今回ご紹介する「風魔の小次郎」がございます。
意外と短い巻数で終わってしまうこのマンガ。車田先生も「大きな可能性を秘めたこのマンガを、中途半端に終わらせるのは忍びない」みたいな記事を最期に書いておられました。確かお父さんが亡くなった時期に当たるんだよね、このマンガの連載時期が。
確かにスケールのデッカイ話でしたよ。時空を越えて戦っていたしね。
とりあえず主人公は忍。いわゆる忍者。お祭り忍者ではなく、風魔の里で静かに暮らす忍者の末裔。能力は昔の忍者を超えている。と、思う。
超能力使える奴とかいたし。サイキックソルジャーって自称してたし。そりゃ無敵だろうな。
このマンガもねぇ、最初は要するに喧嘩(格闘)が強いだけの奴らが小競り合いを続けるのかと思って読んでいたんだけど、飛鳥武蔵って奴が出てからは一気に話が飛躍したね。
だって「戦いに勝つ=相手の息の根を止める」ですからね。まぁ、相手も忍(夜叉一族)だけどさ。
そんな忍vs忍の戦いが熱くない訳がありません。
敵味方問わず多種多彩な忍術を繰り出します。主人公の小次郎は特に持ってないですけど強い。
途中から伝説の剛刀「風林火山」を所有しますが、反則です。木刀のくせに何でも切りますから。
今まではマンガそのものを一回一タイトルでやってましたが、今回からは自由自在にやるべく、一キャラずつご紹介します。まずは、大好きな「霧風」から。
霧を自由自在に使いこなしす恐るべき戦士と言う評判です。
最初に霧風の餌食になった「誠士館の雷電」が言うのだから間違いありません。
この雷電も強かったと思うのですがねぇ。あっという間にやられましたわ。最初は押していたんですけどね。霧風も雷電の攻撃を受けて「右腕に落雷が落ちたようだ」と。
落雷落ちた事あるんかい!!
そりゃつえーハズだわ。落雷落ちても死ななかったんだとしたら。
でもこの時既に霧風は術を発動していたのでした。その名も「風魔霧幻陣」。
倒したと思った霧風が再度現れ雷電を倒すのですが、死ぬ間際に雷電は悟るのです。
「風魔一族に霧を自由に呼び寄せたり使いこなす事の出来る男がいると聞いた、それが霧風、お前だったのか・・・。(ガクッ)」
名前で気づけよ!!!
このあと、「妖水」「陽炎」「闇鬼」、このトリオが霧風を追い詰めますが陽炎・妖水の雑魚コンビを騙し、手強かった「闇鬼」を葬るのでした。初登場時から一気に2回の戦闘を行い、相手を二人葬った霧風。この時点では恐らく最強。ちゃんと忍びの術だけで戦っているしね。相変わらず木刀で人を切ったり突き刺したり出来てるけど、ギリギリセーフ。そこまでは現実でも達人なら出来そうだし。(出来ねーか)
ちゃんと車田マンガの定番な話し方を守ってます。リングにかけろより、こちらの方がしゃべり方が上手くはまります。
「フッ、だとしたらどうするんだ?」 「なにぃ?」 「ば、ばかな?」 「ククク・・・」 とか。
特に、「ほにゃらら、ほにゃらら、フッ」みたいな使い方もする、この「フッ」。読んでるうち声が出るとちょっと恥ずかしい。
今回取り上げた「霧風」が一番この「フッ」が似合っていたように思います。恐らく一番の美形キャラだろうし。
しかし全員モミアゲが長い。つーか、ロンゲでない奴を探すのが大変なくらい皆ロンゲ。風魔の里の頭領すらロンゲ。短い奴もキャプつばの翼君ぐらいはある。ちゃんと後ろが翼君してるし。
いや、しかし車田作品はどれもテンポが良くて楽しい。結構凄い登場してもあっさりやられちゃったり。
まだまだ書く事あるけどこの辺で止めとこう。
霧風は聖剣戦争以後にも主要なキャラでした。最終的にやられちゃうけど、正体不明の敵のヒントを生き残りに託して死ぬんだよな。
さて、第1回はこの辺でおしまい。
第2回はもう少しテンポ良く書き上げますよって、フッ、お楽しみに!
始めたときはこんなに長く続くとは思えませんでしたが、さすがに見づらくなってきた気がするので・・・・、っつーか自分自身でごちゃ混ぜが嫌になってきたので、マンガやゲーム・アニメの話は別のブログで更新してゆこうと思った次第であります。
はぁ~、もっとちゃんとカテゴリ別にしとけば良かったと今更悔やんでいるわけです。
とりあえず、コチラは外伝ですから。不定期ですから。修羅の門に対して修羅の刻ですから。
んじゃ、早速記念すべき第一弾やったろうかね。
本日帰宅後に実家のリビングで、酒のツマミを探しているとなにやら懐かしいマンガが出土しましたよ。
車田正美先生の代表作の一つ「風魔の小次郎」
皆さん知ってるかな?
車田正美先生といえば 「リングにかけろ」 「聖闘士星矢」 この二つがあまりにも有名ですが、隠れた名作として、今回ご紹介する「風魔の小次郎」がございます。
意外と短い巻数で終わってしまうこのマンガ。車田先生も「大きな可能性を秘めたこのマンガを、中途半端に終わらせるのは忍びない」みたいな記事を最期に書いておられました。確かお父さんが亡くなった時期に当たるんだよね、このマンガの連載時期が。
確かにスケールのデッカイ話でしたよ。時空を越えて戦っていたしね。
とりあえず主人公は忍。いわゆる忍者。お祭り忍者ではなく、風魔の里で静かに暮らす忍者の末裔。能力は昔の忍者を超えている。と、思う。
超能力使える奴とかいたし。サイキックソルジャーって自称してたし。そりゃ無敵だろうな。
このマンガもねぇ、最初は要するに喧嘩(格闘)が強いだけの奴らが小競り合いを続けるのかと思って読んでいたんだけど、飛鳥武蔵って奴が出てからは一気に話が飛躍したね。
だって「戦いに勝つ=相手の息の根を止める」ですからね。まぁ、相手も忍(夜叉一族)だけどさ。
そんな忍vs忍の戦いが熱くない訳がありません。
敵味方問わず多種多彩な忍術を繰り出します。主人公の小次郎は特に持ってないですけど強い。
途中から伝説の剛刀「風林火山」を所有しますが、反則です。木刀のくせに何でも切りますから。
今まではマンガそのものを一回一タイトルでやってましたが、今回からは自由自在にやるべく、一キャラずつご紹介します。まずは、大好きな「霧風」から。
霧を自由自在に使いこなしす恐るべき戦士と言う評判です。
最初に霧風の餌食になった「誠士館の雷電」が言うのだから間違いありません。
この雷電も強かったと思うのですがねぇ。あっという間にやられましたわ。最初は押していたんですけどね。霧風も雷電の攻撃を受けて「右腕に落雷が落ちたようだ」と。
落雷落ちた事あるんかい!!
そりゃつえーハズだわ。落雷落ちても死ななかったんだとしたら。
でもこの時既に霧風は術を発動していたのでした。その名も「風魔霧幻陣」。
倒したと思った霧風が再度現れ雷電を倒すのですが、死ぬ間際に雷電は悟るのです。
「風魔一族に霧を自由に呼び寄せたり使いこなす事の出来る男がいると聞いた、それが霧風、お前だったのか・・・。(ガクッ)」
名前で気づけよ!!!
このあと、「妖水」「陽炎」「闇鬼」、このトリオが霧風を追い詰めますが陽炎・妖水の雑魚コンビを騙し、手強かった「闇鬼」を葬るのでした。初登場時から一気に2回の戦闘を行い、相手を二人葬った霧風。この時点では恐らく最強。ちゃんと忍びの術だけで戦っているしね。相変わらず木刀で人を切ったり突き刺したり出来てるけど、ギリギリセーフ。そこまでは現実でも達人なら出来そうだし。(出来ねーか)
ちゃんと車田マンガの定番な話し方を守ってます。リングにかけろより、こちらの方がしゃべり方が上手くはまります。
「フッ、だとしたらどうするんだ?」 「なにぃ?」 「ば、ばかな?」 「ククク・・・」 とか。
特に、「ほにゃらら、ほにゃらら、フッ」みたいな使い方もする、この「フッ」。読んでるうち声が出るとちょっと恥ずかしい。
今回取り上げた「霧風」が一番この「フッ」が似合っていたように思います。恐らく一番の美形キャラだろうし。
しかし全員モミアゲが長い。つーか、ロンゲでない奴を探すのが大変なくらい皆ロンゲ。風魔の里の頭領すらロンゲ。短い奴もキャプつばの翼君ぐらいはある。ちゃんと後ろが翼君してるし。
いや、しかし車田作品はどれもテンポが良くて楽しい。結構凄い登場してもあっさりやられちゃったり。
まだまだ書く事あるけどこの辺で止めとこう。
霧風は聖剣戦争以後にも主要なキャラでした。最終的にやられちゃうけど、正体不明の敵のヒントを生き残りに託して死ぬんだよな。
さて、第1回はこの辺でおしまい。
第2回はもう少しテンポ良く書き上げますよって、フッ、お楽しみに!]]>
車田マンガ
メタルゴ
2007-09-14T23:42:00+09:00